一倉定 経営心得 その㊻   社長の蛇口訪問一回は、セールスマンの訪問の百回に勝る

一倉定 経営心得 その㊻     社長の蛇口訪問一回は、セールスマンの訪問の百回に勝る

一倉定 経営心得 その㊻

 

社長の蛇口訪問一回は、セールスマンの訪問の百回に勝る

 

社長には象徴としての社長と、実態としての社長が存在する。社内においては実際の実務性が高く、、社外に対しては象徴性が強い。

社外の得意先に、業務の実力などを社長自らが提示するケースはまれである。社外に対しては、「印象操作」として極めて有効なのである。

社長が移動するということは最低限移動の労を提供したことになる。つまりそこには嘘のない印象が生まれる。

せっかく社長がうかがうのである、印象だけは大きく獲得していきたいものである。社長の接触は、手紙、電話にあり得ない印象が付きまとう。であるのであればそれなりに考えてうかがうことが大切である。

年末年始、の挨拶といかがであろうか。いかないより入ったほうがいいかもしれないが、「正月の挨拶にしか来ないよ」といわれるぐらい、いい印象の勝ち取りにくいタイミングである。つまり、訪問理由を「新年」によりかかっているわけである。この訪問理由の創出こそが大切なのである。それをしなくていい、新年に顔を出したとて、理由なき訪問で終わる可能性は極めて高い。

政治家は、わざわざ行ったくせに、そばまで来たから顔を出しました。と。先方がいたら居たで驚きをもってあってもらえる。これが、これを多用するその某政治家の言葉であるが、これをやらないと、あとは頭を下げるばっかりだ。と言っていた。頭を下げない面会も必要なのである。つまり何とか、日常に潜り込むことである。一方、「お願い」「謝罪」で頭を下げに訪問するのももちろん大切である。それはなぜか、いやな場面であるからだ。そしてこれは、先方に対してではない。社内の救済のためなのである。

つまり社長は常に、「外向きに」動くことと。「内向きに」動く必要があり、その意味合いが考えられていることが必要である。年末年始の挨拶こそ、社長以外で行くことが望ましい。新年のあいさつは、社長以外で背伸びをして対応すればいいのである。

これまでと違うのは、社長はどれだけメッセージを発信しているかということである。SNSはほぼ、公式なビジネスツールである。新年のあいさつよりもはるかに大切なものである。IT系のBigな社長はかなりメッセージを発信している。ある意味、年末年始のあいさつよりもこちらの方が需要で意味性の高いものであると思う。

こんなお悩みの方ご連絡ください

CTA-IMAGE 製造業を取り巻く環境は、日に日に厳しくなっている。
そんな中、何としても環境を打破するIDEAが欲しい。

その特命、拝命いたします。

・コンサルというよりIDEAが欲しい。
・社員の現場で使える経営を教えて欲しい。
・やっぱりそろそろインターネットを活用しないと。
こんなお悩みを持つ製造業経営者の皆様、お気軽にお問い合わせください。